秋の連休イベントレポート〜9月19日・20日總宮神社例祭編
朝晩涼しくなり、すっかり秋めいてきましたね〜(*^。^*)
長井の各神社で行われる例大祭。
シルバーウィーク期間中にも、長井の中心部、宮地区にある總宮神社の例大祭が行われました。
遅くなりましたが、9月19日・20日に行われた黒獅子の様子をレポートしま〜す!(^^)!
15時過ぎ頃、境内に入ると・・・
かがり火の煙が立ちこまれて、行列渡行の提灯や鳥木を持つ人々が出発を待っていて・・・
境内に出たお獅子がひとしきり暴れまわっていました!
黒獅子は水神の化身と伝えられ、大幕には波としぶきを表した模様が描かれ、
水中を竜神が進む様子を表現しています。
この大幕の中には、10数人の“獅子連”と呼ばれる舞手が入り、
それぞれの神社の特徴的な振りや足さばきをします。
さて、いよいよ境内から三の鳥居をくぐって参道に出ます・・・
お獅子の幕の中にはこんな小さな獅子連中さんも♪白装束がカッコいいですね(^o^)
お獅子は長井のチビッコたちに怖れられながらも、親しまれ、敬愛されているんですよ。
さて、こちらはお囃子ご一行。
まちなかの家々を回る渡行はお昼過ぎから深夜までかかるため、
太鼓には移動式の足がついています。
こちらは、宮の揃いのハッピを着た笛のお囃子のみなさん。
お獅子の中は男性しか入れませんが、女性は笛のお囃子に参加できます!
こちらも地元の大人から子供たちに受け継がれているんですよ。
こちらは参道を抜ける提灯持ちのみなさん。この行列は200mを超えるほど(@_@;)
市内の中でもこの總宮神社は渡行行列が長いんです!!
提灯に続き、いよいよお獅子も表参道から一の鳥居をくぐって、街なかへ!
渡行のご一行には、氏子の代表の方や役員の皆さんが紋付袴で・・・
んっ!?天狗さまもイタッーー(@_@。
この天狗さまの後ろの御神輿が最後尾。
この御神輿にご神体が乗せられているのでお獅子はこの後ろに来ることはありません。
こうして氏子の家々を回っていきます!
こちらは、行列渡行1日目、9月19日(土)の神社を出発する様子でした〜!(^^)!
そして、夜の部は・・・翌日9月20日(日)の様子です。
氏子の家々では、かがり火を焚いてお獅子を待ちます。
行列渡行の提灯には、火が灯り幻想的な雰囲気。
氏子の家に着くと、御神酒があげられ
家内安全、身体警護を祈って、御信心(ごしんじん)
こうして氏子の家々を1軒ずつ回って行きます。
總宮神社に入るのは、24時を回ることも多いので、道中には“獅子宿”というお休み処で休憩。
お休み処になる“獅子宿”は、公民館が多く、各地区の皆さんで賄いを準備してくれています。
警護や中にはいっている獅子連、お囃子の皆さんはもちろん、渡行行列の総代や提灯のみなさん
行列の交通安全を見守る安協のみなさんなど
この渡行行列の皆さんは、ずぅ〜っと歩きっぱなし(@_@;)
本当に本当におつかれさまでした!
長井の心の拠り所“黒獅子”。
黒獅子が行われる市内の例大祭は、残念ながらこの週が最後となりました(*_*)。
20日・21日に行われた小出(こいで)地区の白山・皇大神社の様子も後ほどレポートしますので
お楽しみに♪