文教の杜 丸大扇屋 〜企画展のお知らせ〜
〜文教の杜から企画展のお知らせです〜
江戸時代から昭和時代にかけて繁栄した豪商の蔵座敷や店蔵が現存する
『文教の杜 丸大扇屋』。
こちらではその貴重な建物を使い、定期的に企画展を開催しています。
現在は
「ナガイのココロ」写真展(11月10日〜23日まで)と
カメラマン長沼孝三写真展(11月10日〜12月27日まで)が開催中です。
ナガイのココロ写真展は、長沼孝三の「長井の心」をテーマに、個々でその詩を解釈し、
写真にするという企画です。
花だったり水路だったり・・・それぞれの「ナガイのココロ」。
みなさんも作品をご覧になりながら「ナガイのココロ」を考えてみてはいかがでしょう(^^)
▼長沼孝三カメラマン写真展では、彫刻家でありながらカメラマンとしての才能も持ち合わせていた長沼
孝三の写真を展示しています。
長沼先生の視点からみた風景が写真に収められています。
こちらもあわせてご覧くださいね!
さて、日毎に寒さが増し、いよいよ冬がやってくる長井。
丸大扇屋でも一足早い冬の景色が見られました^^
▼まずは雪下駄。
昭和30年代まで使われていた雪下駄は、底が普通の下駄よりも高くなっており、つま先は囲われています。
おめかしして出かけるときによく履いていたんだとか。。。
裏にはスパイクの用な金具がついていますが、雪道を歩く時はそれでも苦労したのではないでしょうか・・・(・・;)
▼冬の景色の二つ目は、軒先に干されている柿。
秋に実った柿を、皮をむいてひもで縛りつるしてあります。
今の時期長井市ではよく見かける光景で、
柿の他にお漬物にされる大根も干されています(^^)
昔の建物に吊るされた柿がよく似合う。
▼三つ目は丸大扇屋母屋にあるお風呂。
冬の景色とはまた違いますが、寒い日に入るお風呂は最高です。
でも、昔はお風呂に入るまでが寒そうですよね・・・。
しかもお湯は別の場所で沸かして湯船にいれるそうなんです。
すぐ冷めてしまいそうですね(^^;)
丸大扇屋では建物や施設内に展示されている小物の数々から、
昔ながらの雰囲気が感じられ、
企画展では、現代の長井を感じとることができます。
そんな昔と今が入り混じった文教の杜・丸大扇屋にぜひお越しください(^^)
展示物は他にもおもしろいものがたくさんありますよ♪
【文教の杜 丸大扇屋】
〒993-0086 山形県長井市十日町1-11-7
TEL 0238-88-4151 FAX 0238-88-4045
E-mail bunkyou@e.jan.ne.jp