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休耕田に古代のピンク(2)

この「大賀ハス」を植え付けた時からかかわり、今も管理に携わっている有志の方の話によると、6年ほど前に県内の知人から200株ほどの苗(レンコン)を譲り受けて植え付けたのだとか・・・
「休耕田を借りて、田んぼの用水を使って、植え付けた年から花が咲いて・・・」
などとサラッとおっしゃるが、深耕した泥田の中に入っての植え付け作業や定着するまでの管理は大変だったに違いない。
6年経ってハスの生育面積は田んぼの3分の2(10アール)ほどに広がった。



今年はいつもより10日ほど早いとかで、開花数が徐々にふえてきているが盛りはまだということだ。
いま咲いている花を見ていても周辺でふくらんでいるつぼみの方がずーっと多く、「咲きそろったら・・・」と思ってしまう。
盛りを見逃さないよう要注意だ。



ハスは朝のうちしか花が咲いていないので平日はむずかしいかもしれないが、週末にでもちょっと早起きして古代のピンクを楽しみにゴザってオゴヤエー。場所は時庭駅の北、最初の踏切を西へ渡ってすぐ左。



肥料へのカンパ用の貯金箱もあるので  ヨ・ロ・シ・ク!!

2016.07.22:[案内人新着]
偏屈老人
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