そして撮影当日、美術さんの予言通りお地蔵様には程よく雪が張り付いていました。それまでは、駅舎はちっぽけでマッチ箱のような軽い感じにしか見えていなかったのですが、お地蔵様が妙にマッチして駅舎に風格が感じられるのが不思議です。さらに新しい雪を駅前の広場に、丁寧に散布します。
自分の仕事に対して、徹底的にこだわる姿がそこにはありました。そして創られる景色の先を見ているように思えます。こんな美術の人たちの仕事が、映像の人たちによってどのように伝えられるのだろうか、楽しみにしたいものです。
2019.02.14:[案内人新着]
おらだの会