音楽であれ、絵画であれ、あるいは景観であれ、人が美しいと感じる要素として、調和とかバランスっていうのは、いっこあるなーと思う。行き切ったものを、凄いと感じる心の動きもあるが、それは心地がよいとか、美しいという感覚とは、またちょっと違う気もする。自然と人工が、絶妙なバランスで調和した美しさは、日本的・里山的風景の、ある種の本質なんだろうナと思います。