この見慣れたプレートが何故、宝物なのかと不思議に思うのではないでしょうか。現在使われているプレートと見比べてください。ご覧のように今は、朱書きで「危険物持込禁止」の文字が加えられています。山形鉄道の方にお聞きすると、「昔から車内に危険な物は持ち込みが禁止されていた訳だけれども、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件が契機となって、このように明示するようになったようだ。」とのこと。カタカナと漢字のみで表現されているプレートは、今となってはロゴマークのようなものですが、裏にはニューヨークの惨劇が隠されていたんですねぇ。
2019.09.07:[案内人新着]
おらだの会