学びと交流の場

旧長井小学校第一校舎

学び × 交流

生まれ変わった旧長井小学校第一校舎

山形県長井市の学びのシンボルである「長井市立長井小学校第一校舎」。

子どもたちが「長井の心」を育みながら、自ら社会的課題の解決や起業に取り組む力を身につけるキャリア教育の実践の場として、また中心市街地のにぎわい創出を図るため、学び舎の雰囲気を残しながらリノベーションし、2019年4月に「学び」と「交流」をテーマにした施設としてオープンしました。

コンセプト

学び×交流

知ることができる、学ぶことができる、動くことができる人づくりと、

地域内外の人と人との出会いと
交流を生み出せる場づくり

子ども、大人の遊び・交流をはじめとして、世代間交流、観光交流も目的とした様々なワークショップやイベントを開催しています。

  • 子どもの遊び・交流…「こどものまち」「あそべるがっこう」など
  • 大人の遊び・交流…「大人のクラス活動」「大人の趣味ウィーク」など
  • 世代間交流・観光交流…「おみやげ堂」「ながいフットパスウォーク」など

「こどものまち」キッズシティランド2025

子どもたちが自分たちの手で「まち」を作り上げるプロジェクトで、令和元年より開催。

「大人のクラス活動」

毎月テーマを変えて、大人の趣味を通した学びと交流の場として開催。

「おみやげ堂」

水引アクセサリーやけん玉ストラップなど、手作りのおみやげを作れるワークショップ

ながいフットパスウォーク2025「建物博士と歩くインテリまち歩き」

まちなかの水路を歩きながら歴史的建造物の魅力を楽しく学ぶまち歩き企画

施設概要

もともと教室や職員室だった空間は、誰でも自由に利用できるフリースペースや一般貸出が可能な芸術系のギャラリースペース、セミナーやサークル活動にも利用できる学び・交流スペースなどに生まれ変わりました。

くつろぎ・交流スペース

どなたでも自由にご利用いただけるフリースペースです。本や企画展示コーナー、小上がりのキッズスペースなどもあり、小さな子どもからお年寄りまで世代を超えて交流できるスペースとなっています(コンセントはご自由に使用可能、Free Wi-Fi完備)

学び・芸術ルーム(一般貸出可能)

芸術系のワークショップもできるギャラリースペースです。
[設備]
冷暖房完備 / Free Wi-Fi / ピクチャーレール / 水場 /スポットライト

学び・交流ルーム(一般貸出可能)

研修や会議、サークル活動などにもご利用いただけます。
[設備]
冷暖房完備 / Free Wi-Fi
※西側の壁面は黒板仕様になっています。

「旧長井小学校第一校舎」フロアガイドへ

歴史

国登録有形文化財

昭和8年(1933年)建築の2階建て木造校舎。鮮やかな赤味の外壁や建物中央にある大階段、舟底天井の長い廊下が見どころです。  当時でもこのくらい大規模な木造校舎は全国的にも珍しく、大変貴重な歴史的建造物として、平成21年に国の登録有形文化財に登録されました。

長井小学校の歴史

木造校舎である「長井小学校第一校舎」は、昭和8年8月に竣工しました。今から87年前、その成り立ちと歴史に触れてみましょう。激動の時代、長井の教育にかける強い想いは、今に続いています。

明治15年 奥が小学校、右が盲学校

その歴史は、明治5年8月3日に「学制」が頒布されたことに始まります。その当時の小学校は、小出村と宮村にそれぞれ分かれていましたが、明治15年5月23日に両小学校が統合され、両村の中央に新校舎が建設されました。138年前のことです。(2020年現在)

大正2年、東京鉄道局長井軽便鉄道(現在のフラワー長井線)の敷設に合わせ長井駅建設のために小学校は移設、大正4年5月に完成しました。しかし、その後大正6年には大火で焼失し、わずか2年で利用を終える事となります。翌年から8年をかけて同場所に新築、建坪801坪の長井尋常高等小学校が完成しました。

大正4年 長井町立尋常高等小学校正門

児童数1231人、学級数22 (大正11年のデータ)

そして昭和に入り、児童数の増加に伴い移設を余儀なくされ、現在の場所に建設されたのが現在の旧長井小学校第一校舎です。

昭和7年に着工、昭和11年5月20日に工事が完了し、落成式は大々的に開催されました。その後、73年の時代を経て平成21年(2009年)1月22日には歴史的建造物の価値が認められ、国登録有形文化財(建造物)に登録されました。

長井小学校は、51年の間に4回もの建設を行ったことになります。住民と行政に、教育に対する熱い思いがなければ成し遂げられなかったでしょう。

3回の建設を得て昭和7年に着工
4年後の昭和11年5月に完成。

<慈愛の森>

長井小学校の敷地には多くの樹木が植栽され、今では「慈愛の森」として親しまれています。
慈愛の森の元となったのは昭和15年のこと。現在では鈴懸の木、トーヒ、どんぐりなど60余種、700本余りが植栽されています。
 (1) 校舎玄関前の大松(現在は建学の松)は、旧校庭から移植されました。
 (2) 道路沿いの桜は、昭和9年に皇太子誕生記念として西根村から運んで植えられました。
 (3) 体育館の南にある赤松は、時の町会議員が各1本づつ下伊佐沢から運んで寄附したものです。

(1)現在、池は無く周りには砂利が敷き詰められています。

(2)春には見事な桜が咲きます。

(3)16本の議員松が残っています。

<慈愛の像>

昭和32年5月3日、多くの児童が見守る中「慈愛の像」の除幕式が行われました。
彫刻家・長沼孝三氏の手によるもので、長井小学校PTAが新学制施行10周年を記念して寄贈。台座は昭和15年2月11日に、桑島五郎氏が寄贈した「大楠公銅像」のもので、戦前に金属供出で台座だけになってしまったものを利用しています。風化が進み、昭和63年にPTA結成40周年記念としてブロンズ化されました。オリジナルはセメントで造られていましたが長沼氏の手で修復が行われ、文教の杜・長沼孝三彫塑館に展示されています。

ご利用案内

名称長井市旧長井小学校第一校舎
住所〒993-0001
山形県長井市ままの上5-3
アクセス
フラワー長井線長井駅より徒歩10分
駐車場市民駐車場、道の駅 川のみなと長井駐車場をご利用ください。
開館時間9:30~21:30
休館日毎週月曜日(月曜日が祝日にあたる場合はその翌日)、年末年始(12/29~1/3)

「旧長井小学校第一校舎」ホームページへ

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