長井古種(あやめ)
日本の美を伝える、長井独自の品種
昭和37年に日本花菖蒲協会の方々が長井の「あやめ公園」に来訪した際に、珍種として発見されたものがこの「長井古種」です。江戸系・肥後系・伊勢系いずれにも属さない長井独自の品種として現在約30種ほどが園内で大切に育成されています。長井古種の中でも特に名花として名高い13品種は、長井市指定天然記念物(名称;アヤメ長井古種)に指定されています。
アヤメはノハナショウブを観賞用に改良した園芸種で、花菖蒲(はなしょうぶ)と呼ばれており、江戸時代になると「はなあやめ」と呼ばれ、さらに約され「あやめ」となったようです。
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- 所在地
- 山形県長井市横町5-1(あやめ公園)
- 電話
- 0238-82-8017
- 営業時間
- あやめまつり開催期間中
- 定休日
- 開花時期以外は見ることができません
積雪のため、園内は冬季閉鎖です - 料金
- あやめまつり期間中は以下の入園料が必要です。
大人500円(400円)
小人200円(100円)
※()は20名様以上の団体料金となります。
そのほか「文教の杜」との共通入園券もございます。詳しくはお問い合わせください。 - アクセス
- ・山形蔵王ICから車で約60分
・福島飯坂ICから車で約90分
・フラワー長井線あやめ公園駅から徒歩2分 - 駐車場
- 無料・臨時あり、約500台
- お問合せ先
- 長井市観光文化交流課
- 備考
- 長井古種13種
朝日の峰、郭公鳥(かっこうどり)、小桜姫、日月(じつげつ)、爪紅(つまべに)、出羽娘、長井小町、長井小紫、野川の鷺(のがわのさぎ)、三淵の流(みふちのながれ)、藍島(らんじま)、竜の髭(りゅうのひげ)、麗人(れいじん)
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